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「みんなのおでかけバス」の運行がスタートしました(2020/10/2)

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10月2日(金)、爽やかな秋晴れのなか、宇多津町役場前で、「みんなのおでかけバス」の出発式が行われました。

このバスは交通が不便な地域の解消や、高齢者等の交通手段を確保するため、宇多津町民の声から生まれた、みんなのためのコミュニティバスです。
旧町内などの道幅の狭い場所を考慮して、乗客12人乗りの小型車両(トヨタのハイエース)にて運行します。

みんなのおでかけバス WEBサイト
(路線図・時刻表・運賃・お知らせ)

マルナカスーパーセンターと町役場の2か所をハブとして、東西コース・南北コースにより町内39か所の停留所を巡回します。

運賃は、大人200円、子ども・障がい者100円です。

車両1台での運行となりますので、利用できる便数は決して多くありませんが、位置情報や運行状況をスマホ・PCで確認できる「バスロケーションシステム」の導入を計画するなど、利便性の向上を図っていきたいと思います。

「おでかけバス」は、令和5年9月までの3年間の試行運行となります。
この間に、乗降データやアンケートなどから必要性や有効性などの検証を行い、より多くの住民の方にご利用いただけるよう、乗降ニーズの把握や運行ルート見直しなどを行っていく予定です。
また、運行事業者さんと連携しながら、地域活性化や防犯対策にも取り組んでいくこととしています。

ちなみに、「おでかけバス」のカラーは「レッド」(天井はブラック)を採用していますが、
宇多津町のイメージカラーとしては、
町章の紺色や瀬戸内の海といった青色系、
夕陽がキレイなことからオレンジ色、
恋人の聖地や町長のイメージカラーであるピンク色、
などが挙がるため、「レッド」になったことを意外に思う方も多いかもしれません。

「レッド」採用の理由としては、
・元気で明るいカラーリング
・宇多津町にも巡回する丸亀市・坂出市のコミュニティバスとの差別化
・宇多津町の秋祭りで運行する太鼓台に使われている布団の色(赤+黒)
・バスのルーツであり歴史あるロンドンバスR E Dのインスピレーション
などがあります。
また、天井をブラックにすることで、明るく元気な印象+スタイリッシュな印象を目指しました。

町の暮らしをもっと便利で豊かに、みんなの声に寄り添い、しあわせをつなぐ「みんなのおでかけバス」。
みなさん、ぜひご利用ください。