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いつもの食卓に"さぬきの古代米"を
今回は、宇多津町の農家さんたちの手によって丹精込めて作られている"さぬきの古代米"についてご紹介します。
そもそも古代米とは、私たちの祖先が栽培していた原種の特徴を色濃く残したお米のことを言いますが、宇多津町で栽培されている古代米は「紫黒苑(しこくえん)」と「朝紫(あさむらさき)」という2種類です。古代米の生産は、長らく途絶えていましたが歴史に思いを馳せる地域の農家さんたちが、町や人を元気にしたいと再び栽培を始めました。
特徴として、白米に含まれていない抗酸化作用のあるアントシアニンをはじめ、鉄分、カルシウム、マグネシウム、ビタミン(B1、B2、E)、食物繊維などを含み、栄養的に優れています。
古代米のおいしい炊き方
古代米の炊き方は、いたって簡単です。白米3合に対してスプーン大さじ1杯程度の古代米を入れて、炊飯器で炊くだけです。味に大きな特徴はありませんが、赤飯のような美しい色になり、もちもちとした食感に仕上がります。癖がないので、いつもの食卓に彩りと健康をプラスできる優秀なお米です。
古代米プロジェクトについて
宇多津商工会青年部と香川短期大学の連携により、認知度アップのための取り組みが行われています。今年の6月27日には、住民参加による田植え体験が行われました。(当プロジェクトによって植えられた稲が、すくすくと育ち収穫されていくまでをページ上部のスライド写真に掲載しています。)その他、古代米を使った健康志向レシピ開発や商品開発に向けた取り組みなどがされています。
古代米を使った商品
【宇多津古代米讃岐うどん】(H26年度香川県産品コンクール優秀賞、瀬戸内80特別賞受賞)
古代米を使った讃岐うどんでつるつるした喉ごしと、もちもち感が特徴的です。温・冷どちらでも美味しくいただけます。
【リセノワール】
爽やかでフルーティーな香りと淡いピンク色が女性に人気のお酒です。食前酒としてもおススメです。
さぬきの古代米を使った商品はうたづ海ホタルで販売している他、ふるさと納税の返礼品としてもラインナップされています。是非宇多津町のふるさと納税のページも一度ご覧ください。