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青ノ山の桜

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春らしい陽気が続き、ソメイヨシノが見頃を迎えていますが、宇多津町の町木が『さくら』であることをご存知でしょうか?

そんな宇多津町には『さくら』のスポットがいくつかあり、早咲きの河津桜で有名な「さくらの広場」や、「中央公園」、「聖通寺山」、「町役場前」などがあります。

中でも、開放感抜群な花見を楽しめる場所といえば、「青ノ山山頂」ではないでしょうか。
青ノ山は宇多津町と丸亀市の境目にある標高224mの里山です。登山道も整備されているため、手軽にハイキングを楽しむことができる町民憩いの場所です。

頂上手前には駐車スペースもあり、車でのアクセスも便利です。(ただし、駐車台数30台ほどと限られているうえに、道も狭いためすれ違いが大変です。)

駐車場から階段を上ると、すぐ頂上なのですが、まず目に飛び込んでくるのが「古墳」です。青ノ山には大きな石室を持つ「青ノ山一号墳」(6世紀末~7世紀初頭に造営)をはじめ、
10数基の古墳があり、古代ロマンを感じられるスポットでもあるんです。

「青ノ山一号墳」を超えて進むと、さらに視界がひらけ、桜並木が見えてきます。芝生の緑色と空の青色とのコントラストがとてもきれいで、「桃源郷」的な雰囲気があります。
今年も綺麗に咲いてくれました。

頂上には、芝生広場、子ども用の大型遊具、洋式トイレ(新しい)があるため、小さなお子様連れでも安心してお花見ができます。
青ノ山は火気厳禁なので、バーベキュー等はできません。

そして、山頂の見所といえば、展望台から眺める宇多津の街並みと瀬戸内海のパノラマ。淡いピンクとその背後に望む絶景を今年も多くの人が楽しんでいました。